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2006年3月22日 (水)

リハビリ期間上限-診療報酬改定

産経新聞3月18日朝刊総合面に「4月からの診療報酬改定に伴うリハビリ期間の上限」に関する記事が掲載されてた。

従来は期間無期限だったリハビリが、一部を除き発症から180日間を上限に医療機関で受けられなくなる。

その後は介護保険による自宅での理学療法士の訪問リハビリか自己負担で鍼灸治療院・接骨院で回復を目指さないとならなくなる。

脳卒中などの後遺症を回復するには半年以上かかることも多く、改定内容は一般の認知度が低く、医療関係者からは不安の声が上がっている。

上限が発症から起算されるので、たとえば半年の昏睡が続いた後に意識が戻ってもリハビリ期間が無いことになる。

脳血管疾患(脳梗塞・脳外傷・脳腫瘍・脊髄損傷等)-180日
運動器(手足の重症の外傷・骨折の手術後・切断等)-180日
心大血管疾患(急性心筋梗塞・狭心症・心臓手術後等)-150日
呼吸器(肺炎・無気肺・肺梗塞・開胸手術後等)-90日

※失語症・高次脳機能障害・難病は制限期間無

産経新聞のサイトから当記事を探したけど、削除されたのか見つけられなかった。
(関連ニュース検索)

記事によれば医療機関でリハビリが受けられなくなるとある。

これは医療機関でのリハビリができなくなるということなのか、期限が切れたら健康保険が利かなくなってそれ以降医療機関でのリハビリは自費で受けなければならないということなのかがはっきりしない。

いずれにしても患者にとっては不利な改悪だな。

私の知ってる脊髄小脳変性症の子2人も定期的に病院までリハビリに通っている。

難病指定されているから、今回の改正の影響はないけど。

私も何回か同行したことがある。

足首が固まってきているから柔らかく伸ばす訓練、真っ直ぐ歩けるように歩行訓練・・・

よくなることはなくても、現状維持のためのリハビリだと聞いた。

回復は見込めなくても、これ以上悪くならないためのリハビリもあるんだ。

その機会をさえ奪ってしまう今回の改正には疑問を持たざるを得ないではないか?

国民生活に多大な影響を与える診療報酬改正なのに、告知が充分行われていないのは何故か?

・・・何か、胃が痛くなってきた(汗)

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コメント

健康 様

>これって頚椎捻挫の場合、受傷後半年を過ぎると、>医療機関で健康保険が使用できなくなると言う事で>しょうか?

そういうことになりますね。
実際にはケースバイケースなんでしょうが・・・
詳細は関係機関にお尋ねになられたほうがいいと思います。
ニュース検索を読んでいたらいたらわかりますが、病気によって対象期間が違うようです。

>頚椎捻挫って、普通は半年じゃ治らないですよ。

ですから、今回の改正は改悪きまわりないんですよ・・・

投稿: 390X | 2006年5月 4日 (木) 午後 06時44分

これって頚椎捻挫の場合、受傷後半年を過ぎると、医療機関で健康保険が使用できなくなると言う事でしょうか?
頚椎捻挫って、普通は半年じゃ治らないですよ。

投稿: 健康 | 2006年5月 4日 (木) 午後 06時20分

現在リハビリ中! さん

コメントありがとうございます。

全く今回の改正は改悪です。
これ考えたアホ役人は犯罪者も同然だと私は思ってます。

官僚が倒れても見捨てるだけでしょ、今の政治は・・・

私は無力で何もできませんが・・・

苦境に負けずにがんばってくださいとしか言えません(T_T)

投稿: 390X | 2006年4月15日 (土) 午前 08時47分

私、昨年11月に脳梗塞で倒れ、現在、通院リハビリ中ですが、今般の法改正で、間もなくリハビリ打ち切りとなります。構音障害と、右上下肢に麻痺があり、上手くしゃべれず、字もヘロヘロ。これで仕事復帰は難しいでしょ!?だけど、高度脳機能障害とも診断されないから、結局「自分で頑張れ!」って訳ですよ。これって、回復を遅らせる措置だと思います。なんか、真面目に税金払って損したって感じます。官僚も倒れたら、また法は元に戻りますかねぇ??(苦笑)

投稿: 現在リハビリ中! | 2006年4月15日 (土) 午前 02時23分

ayaさん。

弱者が切り捨てられるような政治には、本当に残念でしかたがありません。
そんな小泉政権を国民の大多数が支持してるのですから・・・

投稿: 390X | 2006年3月22日 (水) 午後 04時50分

390Xさん こんにちわ。
4月からスタートする介護予防サービスにしても、
本当に対象者の事を考えて作ったのか?疑問点が沢山あります。
サービスを受ける必要のない人を排除する事が目的なのでしょうが、
それにより、本当に必要としている人が権利を失うような、
とても残念な改正が多いような気がしてなりません。

投稿: aya | 2006年3月22日 (水) 午後 04時44分

MA$AYOさん。

まさしく同感ウ・・ ウ~ン(-ω-`;。)
人がどうなろうが知ったことじゃないと思っているんですね・・・

投稿: 390X | 2006年3月22日 (水) 午後 04時11分

官僚が机上で考えた案でしょ
現場を全く見ずにジグソーパズルを並べるように
決まった枠に制度や彼らにとって都合のいいシステムをただ当てはめていっただけ

患者や医師の思惑、考え、善意は全て無視
出来上がったジグソーパズルには何が描かれているかなんて知ったこっちゃ無いんでしょ

投稿: MA$AYO | 2006年3月22日 (水) 午後 03時35分

冬薔薇さん。

情報が混乱してるんですね(^_^;)
ネットで検索しても、情報量が少なく告知も少ないように思いました。
安易に「付加算定」をさせないための処遇が患者の利益を損ねることがないようにしてほしいものです。

投稿: 390X | 2006年3月22日 (水) 午後 01時30分

この件に関しては 情報が混乱していて
病院や診療所でも大変なことになっていますが
要は 安易に「付加算定」をさせないための
処遇でもあるようですから
「回復の見込みがあるもの」
「患者さんの生活水準をあげるために有効」
それらが 数値なり診療記録で認められれば
「除外規定」で保険適用になるから
医療機関との話し合いと
患者自らの 「やる気」にも関わってくるような気がします。

リハビリ室の広さの規定とか
リハビリ士の施術時間や
患者さんへの内容も 大幅に緩和され
今までよりも小さな場所でも
密度ある訓練を・・・
そんなことも考えているようですから
一概に 否定できないのもしかりのようです。

ただ 病院側にとっても 患者さんにとっても
「財政不足のつけ」には変わりないような。。
大病院が倒産する時代ですから
個人開業のドクターはもっと大変。
いずれ 「無医国」になるかも知れません・・・ 

投稿: 冬薔薇 | 2006年3月22日 (水) 午後 01時20分

ひろさん。

全くです。
この記事を読んだ時は目を疑いました。
弱者切り捨て、どこまで進むんだろう・・・

投稿: 390X | 2006年3月22日 (水) 午前 11時53分

基本的に長期的なリハビリは保健医療をお勧めしてきたのですが・・・

脳梗塞などのリハビリは何年もかかるのが普通なのに・・・
実費となると負担が増えるという程度ではすみません
わずか半年で何ができるというのでしょうか?

投稿: ひろ | 2006年3月22日 (水) 午前 11時38分

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